【G4 ブランコ108】はこんなお酒!-tamotito's memo-
・他のG4と同じように無添加、高品質、超良コスパです。
・通常ブランコに比べ加水量が極端に少ないので味が濃い。凝縮感。
・ハイプルーフ好きならば必ず一度は口にすべきと言ってよいテキーラ。
108は度数の事を示しており、通常のG4ブランコの40%に対して54%とアルコール度数は高くなっています。
度数が高いのは、製造過程で加水をする際の水を少なくしているからで、加水量が少ない事で濃厚な味わいと奥深さが感じられます。
無添加ゆえにロットごとに味わいの違いが楽しめるG4ですが、現在青いラベルとシルバー(新しいほう)のラベルがあります。
個人的な印象ですが、青いラベルはキリっとした力強い旨み。シルバーラベルは青々しさの中にプルーンを思わせる凝縮感のある果実味や旨みを感じました。
お好きなボトルをお選びください。
四代続く名門カマレナ家の造る天と地の恵みのテキーラ。
添加物を一切使わず、蒸留所に降る雨と地元の湧き水、豊かな土壌で育ったアガベで造られています。 妥協のない伝統的手法で丁寧に造られた最高峰のテキーラです。
・水へのこだわり
テキーラを造るうえで欠かせない要素の水ですが、多くの蒸留所は井戸水を採用しています。そして一部蒸留所で湧き水を使っています。(良質な湧き水が湧く所は限られている為)
G4を造っているエルパンディージョ蒸留所はそのどちらも使いつつ、雨水を集める専用の設備を造り【雨水、湧き水、井戸水】をブランドによって使い分ける唯一の蒸留所です。(雨水を使用している蒸留所は現在2か所のみ。-テキーラマッチメーカー調べ-)
その中でもG4は雨水と湧き水を使用して造っています。雨水を使う事で、よりクリーンな味わいになるのが特徴です。
・搾汁のこだわり
加熱したブルーアガベを加水しながら搾汁してアガベジュースを作るのですが、一般的にはローラーミルという設備を使います。
中には伝統的製法にこだわった回転式の石臼(タオナ)を使っている蒸留所もありますが、石臼で潰すようにしてアガベジュースを搾ることでアガベの繊維を痛めず、雑味が混じりづらいのが特徴です。ただ丁寧に搾汁する分採れるアガベジュースの量が少なくなります。
エルパンディージョ蒸留所ではフェリペ氏自らが考案した「フランケンシュタイン」と呼ばれる搾汁設備を使っており従来のタオナよりも多くの搾汁量を確保しつつタオナ搾汁の繊細さを両立しています。
ブランド | G4 |
熟成度 | ブランコ |
蒸留所 | エル パンディージョ |
所在地 | ハリスコ州ロスアルトス南部 |
アガベ栽培所 | ハリスコ州ロスアルトス |
NOM | 1579 |
アルコール度数 | 54% |
サイズ(幅×奥行×高さ) | |
内容量 | 750ml |
原料 | 100% Agave |